さち子のつれづれ

京都に住むワーキングマザーが日常を徒然綴るブログです

憧れのお姉さま(課長)にインタビューして感動した話③

お姉さまインタビュー、2つめの質問です。

 

②一番成長したと思った経験は?

 

お姉さま;

「やっぱり、支社にいた3年間かな。支社って、現場だからね。本社は数字で判断するところだけど、支社でうちの会社の事業の根幹が何かわかってないと、判断はできないと思う。」

 

さち子;

「私、支社にいったことないんですよ。若いうちにいっておきたかったです。」

 

お姉さま;

「そうやね、年次上がってからになるほど、支社で初めて仕事するのは大変になるね。私も管理職に上がる直前だっから、経験なしで年上の部下って難しかったよ。」

 

さち子;

「次異動するときは、支社に希望出したいです!」

 

③今のチームで、どんなのことを意識してますか?うまくいっていない私のチームにアドバイスをください。

 

さち子;

「お姉さまがこられる前と雰囲気全然違うんですけど...Aさんとか、扱いづらくないですか?メンバーの年次もバラバラだし、コミュニケーションで困ることありませんか?」

 

お姉さま;

「さっきも言ったけど、仕事はチームでやるものだからね。Aは仕事できるけど、どんどん一人で進めてしまって、知らないうちに問題がおきて私のところにクレームがくる...なんてこともある。なので、Aには必ずメールにCCつけてねって言うてる。それなら何かあっても背景がわかるから、受け身が取れるしね。」

 

さち子;

「でも、すごい量のメールになりませんか」

 

お姉さま;

「そうだけど、部下からのメールを読まないっていうのは、仕事を放棄してるのと同じだだと思う。それに、突然問題が起きるより、把握できてる方が安心だし、早く対処できるからね」

 

さち子;

「他のメンバー、若手B、Cはどうですか?」

 

お姉さま;

「うちは年次も違うし、それぞれの得意なことが違うからね。B、Cも仕事の基本は理解してるけど、知識はAの方が上。だけどAはそろそろ異動しないといけないから、AにB、Cを教えるようにさせてる」

 

さち子;

(心の声)

Aさんが、人に教えるなんて...!(私の認識ではAさんはあちこちで喧嘩してくる狂犬)

 

お姉さま;

「Aは賢いからさ、自分が知ってることは相手も知ってると思って話すんよね。それは違うんやでって。教えるときは相手は初めてその話を聞くんだと思って接するように伝える。最近では、私がいない間に進捗があって、Bに「それどうやったの?」と聞いたら、「Aさんに聞きました」っていうから、私がいないところでも仕組みが機能してるんだなと思ってるよ

 

さち子;

「ちゃんと実行できてるんですね!それをちゃんと上司が見てくれてるのも嬉しいし。今まで、Aさんもそんな風に言ってくれる上司、いなかったでしょうね」

 

お姉さま;

「さち子さんのとこのチームの仕事はさ、運営だから区切りとかゴールがないよね。判断仰ぎながら目標達成するような種類の仕事じゃないから担当に裁量があるけど、それでもチームで仕事しないといけないからさ。区切りがなかったら、自分で目標作っちゃえばいいんだよ、上司に言うかは別として。それで、特にあなたは「どうやったら生産性が高い仕事ができるか」考えるべき。それで、自分のモチベーションを高められる方法探そう。仕事の中身は変わってくれないんだから、自分が変わらなくちゃ。」

 

さち子;

「すごく沁みます...!!」

 

仕事の中身が変わらないなら、自分が変わらなくちゃ

 

この一言が、とても実践的で、キレイごとのようで、本当にそうで、とても納得感がありました。

そうだよね、私、仕事は好きだし、会社も好きだし、今のやり方やあり方に疑問があるなら、それを納得できる形にするのは自分自身だよね。

 

お姉さま、大好きです!!

 

 

さて、最後はお姉さまのプライベートに迫ります。ふふふ。